水の都。大垣
水の都と呼ばれる愛知県大垣市にハイキングに行ってきました。意外と知らないだけで、大垣市の中にはいたるところに「水の都」と言われる所以が見受けられます。
いたるところにある”湧き水”
大垣市の市街を歩いていると、写真の様な湧き水が湧き出ているところがたまに現れます。どこの湧き水も澄んでいて、場所によっては飲むことができます。私が歩いた日は生憎雨天で飲むことは控えましたが、本当に美味しいお水だそうで、私の祖母も昔は大垣にわざわざ調理用の水を汲みに行っていたほどだそうです。

なぜ大量の湧き水が?
大垣市が水の都と呼ばれる理由はこの湧き水にあるのですが、この湧き水はどこから来ているのでしょうか?答えは大垣市が位置する濃尾平野の横にそびえ立つ養老山地です。濃尾平野は養老山地側が少しずつ沈降しており、それに伴って養老山地は隆起し続けています、すると濃尾平野と養老山地の間に谷ができ、そこに木曽川などの河川が長い年月をかけて少しずつ土砂を堆積させていくことで、地下に水が染み込みやすい地形が形成されました。そうして染み込んだ地下水が、大垣市で湧き出しているというしくみです。
大垣市といえばやっぱりこれ!名物水まんじゅう
大垣名物と言ったら水まんじゅう。きれいな水が豊富な大垣市で、明治時代に作り出された伝統のあるお菓子です。冷たい地下水につけて冷やせるように、葛粉にわらび粉を混ぜた生地であっさりとした甘さの餡を包んだお菓子です。今回頂いたのは大垣駅のすぐ目の前にある「金蝶園総本家 大垣駅前本店」様。夏であれば店頭の水槽でおちょこに入れられ冷やしている様子を見ることができるようです。15kmも歩いたせいか写真を取り忘れたので公式ページから抜粋します。
公式ページURL:https://kinchouen.co.jp/mizumanju/

疲れた体によく冷えた水まんじゅうが染み渡って最高でした。餡が甘さ控え目で生地の水の味がしっかり感じられるので、まるで水を食べているような感覚がします。原料の水が美味しくないとできないものですね。
終わりに
今回は大垣市の「水」にフォーカスしましたが、大垣市には他にもお城や水害から身を守る工夫が随所に隠されています。いずれそれらも解説できたらなと思う所存です。どれでは、読んでいただきありがとうございました。